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2019年9月23日 (月)

「すーちゃん」益田ミリ

Img_e9701 益田ミリさんの絵本「はやくはやくっていわないで」を読んで
涙が出そうになりました。
「早く、早く」って言ったことがないお母さんなんているでしょうか?
どんなにゆったりと子どもと向き合おうとているお母さんだって、
知らず知らず口にしてしまうこの言葉・・・。
私もよく言ってたな・・・。

我が子を心配するがあまりに
ついつい「早く早く」を言ってしまう親心。
成長することをも急かしてしまう。
でも、今なら分かります😃
生まれてから30年くらいもすると、
どの子も、それなりに自分の生き方を見つけて歩き出せるものですよって・・・。
成長のスピードは人それぞれ。
ゆっくりゆっくり大人になったって全然かまわない。
大切なのは人生に絶望せずに生き続けること!

子ども時代には自分では言葉にできないその想いを、
自身が幼かったころのことと重ねて、
絵本にしてしまった益田ミリさん。
この絵本を読んで、もっと他の益田さんの著作を読んでみたくなりました。

 

著作の主なものは4コマ漫画形式なので、
あっという間に読み終えてしまえます。
娘がいっぱい持っていたので、
借りて読んだのと、
自分でも買ってきて一気読みしました。
本の帯に
「一冊読み終えたあと
なんとなく、表紙を
ながめます」とありますが、
まさにそんな一冊なのです。
「いい本だったな」

Img_e9702 アラフォーになっても独身生活を続けるすーちゃんのモデルは、
200万円の貯金を携えて、イラストレーターになるために上京したご自身なのでしょう。
すーちゃんは小さなカフェの店長さんですが、
自分を取り巻く人間関係に悩んだり、
家族のことを心配したりしながら日々を重ねていく中で
綴られていく何気ないつぶやきには
共感できるところがいっぱいあります。

アラフォー独身女子なんて今や世に溢れているとは思いますが、
その親世代の方々が読んでも面白いシリーズではないでしょうか?
自分でも、これではいけないな~と感じつつも直せないこと、
真面目に日々を重ねていくこと、
大好きだと思えることを追求していくこと・・・。
そんなすーちゃんが教えてくれるのは、
多少ぐちゃぐちゃな部分があったとしても、
ありのままの自分を受け入れて生きていくことはいいことだ!
という自己肯定なのです。

「前進する日もしない日も」は、エッセイ集です。
新聞やWebマガジンに掲載されたものをまとめたものです。
文字数に制限があったり、締め切り期限があったりしたのでしょう。
ちょっと言葉足らずな印象もありますが、
それが余計に日常のつぶやきっぽくっていい感じです。
この中の「大人って」の文章は、
40歳になった。から始まりますが、
その中の一節にハッとさせられました。

わたしは人を嫌いになると、嫌いが胸の中いっぱいになってしまう。そして、嫌いになった人は嫌いなままでしかなく、許すとか、許さないとかそういう次元を越えて、ひたすら嫌いなのだった。嫌いなまま忘れて暮らしていて、ときどきなにかの拍子に、ああ嫌いでけっこうだ、ワッハッハッと確認する。嫌いな人が好物と言っていた食べ物を嫌いになったりするし、自分が嫌いな人と仲がいい人も、それだけで少し嫌いなのだった。

「嫌い」という感情を分析してみることって御法度みたいな空気ありますよね?
でも「嫌い」という思いがどんなものであるのかを説いたこの感性、共感でき過ぎる~!
“40歳”を今の自分の歳に置き換えても、そのまんまにわかる~!

「47都道府県 女ひとりで行ってみよう」を今、読んでいます。
月に一度、47都道府県をひとり旅すると決心して始めた旅の紀行文。
なんでもない日々を重ねていく中に面白さを見つけ出すミリさんならではの感性にハマります😃

 

 

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