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2020年2月22日 (土)

「1917 命をかけた伝令」

4eac67d95584c4621戦争の映画はやっぱり苦手だ。
話題のロングカット撮影とやらでリアリティーにとんでいたせいで、余計に怖かった。
戦闘場面では半分目をふさいで耳をふさいで観る。そんな私の見方😖
音響がやたらと怖かった。
実際に第一次世界大戦で英軍の伝令兵だった祖父の体験談から作られた映画だそう。
赤紙一枚で強制的に戦場へ送られた日本と大きく違うのは、戦場にいるのが志願兵だということ。食事にありつくために兵隊を志願する普通の若者が主人公だ。
「硫黄島からの手紙」と「父親たちの星条旗」を観たときに一番ショックだったのは、アメリカでは志願して兵隊になるということだった。舞踏会で踊っているような平和なアメリカ本土から志願して兵に就く若者。そんな若者があの硫黄島で残酷な戦いを強いられたのだ。正に死に物狂いで向かってくる日本兵とのスタンスの違いがショックだった。
あ~、戦争への対し方は、日本とは全然違ったんだと驚いた。

1917年の西部戦線。英軍の後方部隊は航空写真により、前線から撤退したと思われたドイツ軍が大規模な砲兵隊で待ち構えていることを知る。最前線の1600人の友軍に、突撃予定の翌朝までに作戦中止を伝えなければ全滅してしまう。
地図を読むのが得意なブレイクが相棒にスコフィールドを選び、地雷原や沼地や塹壕を越え、仲間の元へ伝令を届けに行く。クライマックスの爆撃と味方の兵士の間を全力で転んでも起き上がり走り抜けるシーンは本当に圧巻だった。

墜落した飛行機から敵の兵隊を救い出そうとしたがために、命を落としてしまうブレイク。
ただ一つ納得がいかない場面だった。
普通の若者だから、敵をも、苦しんでいたら助けてやろうとしてしまう?
それなら、あんな展開になってほしくはなかったな~😖

戦場はヨーロッパのどこかなんだろう。
ドイツ兵と闘っていたから、あの辺りなのかな?
広い広い平原が戦場とは思えない長閑さの中にあった。
サクランボの木々が花を咲かせているのを見て、故郷を思い出す場面や、
また夜の廃墟が照明弾の灯りに照らし出される場面は、怖いのにとても綺麗だった。

命を奪い合う戦場は、どこの国でもこんな風だったんだ。
どんな戦争映画を観ても、こういう時代に生きていなくて良かったと思ってしまう。
こんな体験は絶対にしたくない。

この映画では敢えて無名の役者を選んだそうだ。
それがリアリティーを生んでいる。
怖くて悲しくていっぱい泣けた。
映画作品として見ることができない私。

帰ってから、映画製作過程のYouTubeや予告編を見て、
やっといろんなことが種明かしされてこれが映画作品なのだと納得できた。
もう一回見たいかもしれない。
友軍の部隊にたどり着いたときに一人の兵士が歌っていた歌がとても素晴らしかった。
★★★★

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