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2020年11月17日 (火)

老いるということ②~「すぐ死ぬんだから」内館牧子

Img_20201116_0001 定年退職後の人生を描いた「終わった人」が面白かったので、予約していた本ですが、順番がやっと回ってきました。
読み終えたばかりの「安楽病棟」帚木蓬生さんとは、正反対の1冊。

仲良し夫婦で歩んできたはずの夫の突然の死。
その後に現れたのは、夫のもう一つの家族の存在でした。
78歳になる主人公のハナさんは、イケイケ若造りの元気印。
愛されていると信じ切っていた夫が亡くなって、
すっかり落ち込んで、
早くお迎えが来て欲しいと願うようにまでなってしまっていたが、
その夫に40年以上も裏切られ続けていたことを知り、
怒りで俄然、生気を取り戻す。

こういう展開って内館さんならではですよね。

夫婦で大切にしてきた「平氣で生きて居る」という掛け軸を巡って、
愛人と大騒動。
歳を取る中で大切にすべきは「品格のある衰退」
毒舌、言いたい放題のハナさんだけど、
筋が通っている中に優しさもにじみでる。

読んでいて、スカッとする一冊です。
これはあっという間に読み終えました。
★★★

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