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2021年4月23日 (金)

「センス・オブ・ワンダー」

Img_20210419_0001 「センス・オブ・ワンダー(The Sense of Wonder)」
それは、「神秘さや不思議さに目を見張る感性」のことです。

孫が通う「森のようちえん」の和田園長先生が
先日の進級式の折にお母さんたちを集めて、
この本の一節を読んでくださいました。
それは「森のようちえん」の教育方針とも言えるものであるようです。

森の中に園舎はありません。
かつてキャンプ場だったような場所が子どもたちの一日の舞台です。

ログハウスは職員室として使われています。

年少組から年長組まで30人に足らない人数の子どもたちが、
雨の日も風の日も一日中自然の中で走り回って過ごしています。
虫取り網と虫かごを持って登園する子どもたち。
絵本も外で読みます。
草の上に座ってお弁当を拡げます。Img_20200608_135131

紹介してくださった本をすぐにネット注文して読みました。
そして、やっと娘がこの幼稚園を我が子に選んだ意味が分かったような気がしました。


「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。
残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。
 もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。
 この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。」

Img_20201029_103044 60ページほどの本ですが、まるで詩のように子どもの感性と自然のきらめきを優しく生き生き奏でる言葉が綴られています。

作者のレイチェル・カーソンさんは、1960年代に「沈黙の春」という地球の環境の汚染と破壊の実態を世に告発した本を出版した海洋生物学者です。
世界中でベストセラーになった「沈黙の春」のことは知っていました。
執筆中に癌に侵された彼女が、死を前にして、子どもとお母さんのために書いたのがこの作品です。Img_9670

Img_9588




キャンプや山登りやワゴン車での長期間旅行や、子どもたちをアウトドアで育てたと自負している我が家ですが、
日常の日々がアウトドアなんですから、まさにもう一段上を行ってる「森のようちえん」です。
その根底には、この本があったのだなと感動したのです。

Img00115_hdr_20210424063801 我が家流の子育てが生きたのか・・・
末娘は30歳を越えた今も映画「ノマドランド」そのままの車&キャンプ暮らしを続けております。
自然の中に包み込まれて眠ったり、瞑想したりするようなスピリチュアルな人に育ちました。
海や川の水の在り方、季節の移ろい、小さな花の咲いていく不思議さ、木や石や緑の美しさにいつも心を向けています。

なんだか最近いろいろなことが結びついていく不思議さを感じています。
こういう考えの人に出会う。
そういう映画をたまたま観る。
そんな本に出合う。



何かに導かれて行ってるような気がするのです。

今、世界がコロナで変わろうとしている。
これは何かの前触れなのかもしれません。

 

 

 

 

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