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2022年1月15日 (土)

「迷走生活の方法」福岡伸一

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科学者福岡ハカセの痛快科学エッセイ。
科学的頭脳皆無の私ですが、面白~く読めました💡
このタイトルは1970年代のベストセラー「知的生活の方法」(渡部昇一)のオマージュだそうです。今、コロナの時代、迷走神経を活性化する生き方を目指そう!という一冊。
「意思の力とは別に自然に身体を整えてくれる自律神経のうち、交感神経がアップ系・アクセル系とすれば、副交感神経がダウン系・ブレーキ系である。副交感神経の主役が迷走神経。迷走神経が優位にある時、心身はリラックスし、ストレスは低減、免疫系は活性化され、病気は遠のき、ウィルスも退けられる。人生百年時代。長く、健やかに生きるためのコツがすなわち「迷走生活」。」

コロナウィルスとはそもそもどういうものであるのか?
まるで検査方法のように使われている「PCR」とは、本当はどういうものであるのか?
そして人類の大転換期をもたらすことになるであろうこの戦いの行方は?
コロナとの戦いの手立てとなっているRNAワクチンの驚くべき仕組みとは?

いや~、科学する人ってスゴイんだな~✨
科学的な仕組みの説明は、半分ぐらい分からなかったりもするのだけど、ウィルスと人類との長い歴史的な戦い、共存のことなどを紐解いてもらって、なるほどな~とよく分かったのです💡

変化を受け入れ柔軟に自らをも変化させていける生命体こそがこの世界で長~く生き残っていけるという自然のシステム。
コロナウィルスが形を変えながら、人から人へと感染を広げていくのも、ウィルスとして生き延びる知恵なのかもしれません。

誰よりも尊敬する科学者が「沈黙の春」のレイチェル・カーソンだということ。
村上春樹を研究する人であること。
本を書くほどにフェルメールの絵を愛する人であること。
家族の形を描く是枝監督の映画を絶賛する人であること。
蝶々を追いかけた少年時代の夢を原点にして、科学の道を歩んできたこと。
そして、今も尚、世界に蝶々を追って旅する人であること。
「本」の佇まいを何よりも愛する人であること。

福岡伸一さんの人としての魅力がいっぱい詰まったエッセイです。
本の中で、福岡さんがクイズを出されています。
「なぜ勉強しないといけないんですか?」と学生から質問されることがあるそうです。
福岡さんの答えは「それは〇〇になるためだよ」
さて、〇〇に入る言葉は何でしょう?
なんて説得力のあるひと言でしょう💡

答えを知りたい人は、ぜひぜひ読んでみてください。

 

 

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