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2023年5月

2023年5月29日 (月)

「最後まで行く」

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日曜日の「ボクらの時代」藤井道人監督、岡田准一綾野剛の3人が出演していて、アニメだけじゃない日本映画の面白さをアピールしたかったと熱く語っていました。
ヤクザや殺しの映画は苦手だな~と思っていたのに、なんだか気分転換したかった今日なので、思わず足を運んでしまいました💦

なんだか韓国映画っぽいな~?
次から次へと事件が襲ってくる「パラサイト」を思い出すな~?と思いながらハラハラドキドキ観ていました。
あ~、心臓に良くない💦
でも、面白い💡

ラストシーンでやっとあ~この映画は喜劇なんだと気付かされました💡

やっぱり韓国映画のリメイクだったんですね💡
中国やフィリピンでもリメイクされている作品だそうです。
韓国映画は面白いってことですよね~💡

岡田准一、綾野剛のアクション一騎打ちはスゴイけど、今回の映画は岡田准一の情けな~い刑事っぷりが見どころでしょうか?
情けないけど強い。
その岡田准一をどこまでもどこまでもゾンビのように蘇っては追い詰めていく綾野剛の不気味なこと。
松田優作さんを思い出しました。
強くて怖い二人なのに、それぞれに更に上をいく怖~い存在がいるのがまた面白い。
奥さんの広末涼子であり、
刑事やヤクザのトップであり・・・。

磯村勇人くんは若手の中でダントツの俳優さんですね。
彼が出ている作品はいつもかなり面白い。
可愛い顔と役どころのギャップがいい💡

まあでも一番やばい人はなんといっても柄本明さんですよね。
こちらは顔と役どころがピッタリ~❗

チラシに書かれている宣伝文句はノンストップアクションエンターテイメント
まさにその通りです💡
ハラハラドキドキしたい人はぜひ映画館へ❗
★★★


2023年5月28日 (日)

今日は川遊び

Img_4061 出産予定日を1週間経過した娘ですが、赤ちゃんは自然に生まれてくるのを待つことにして、家族で川遊びに出掛けました。
岩湧山のせせらぎコーナーへ。
ここは浅くて子どもの遊び場にぴったりです。
小さなお魚やカニさんが歩いています。

今日はペットボトルで仕掛けを作って持って行きました。
まだ水は冷た~い💦
私は岸で荷物番。

30分ほど遊んだら、お腹空いた~💡
早めにおにぎりタイム。
お弁当作りは私のお役目✨
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川の向こう側にいい感じのグリーンスペース。
ここ、幼稚園でも遊びに来たいなあ。

 

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マイナスイオンたっぷり。
Img_4069_20230529064501小鳥の声が響きます。
瞑想タイムはいかがでしょうか?
川に戻ると、カニさんが仕掛けに入った~✨
夏向が大興奮❗
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山登り15分ほどの四季彩館でトイレ&ひと休み。
望遠鏡で、葛城山頂を見たり、ホウノキの綺麗な花を見たり・・・
ここはいい気持ち。
我が家のホームマウンテンです。
カニを飼いたい~と夏向くんとひと悶着の帰り際。
でもね、カニさんも広い川で生きてる方が幸せなんだよ。
ちょっと涙の夏向くんでした💧
爪でつかんで離さないチクワと一緒に川に放してあげました。

2023年5月27日 (土)

ジャガイモ掘り

Line_album__230528_4  のんびりした土曜日。
娘一家が夫さんの畑でジャガイモ掘り。
畑育ちの孫たちですので、これはお手のもの。
広い空の下、土の上に座り込んでコロコロじゃがいも掘り、たくさん出てきました。
春和ちゃんはおままごと。
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チョウチョも捕ったり、ハチクも収穫。

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夏向画伯はジャガイモお絵描き🎨
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こんなお休みが一番いいな~✨

2023年5月26日 (金)

泉北コミュニティに掲載

Img_20230415_0001_20230527175501 「戦火のなかを生き抜いて~80年前のわたしたち」。
86歳になられた3人の元校長先生方が旧知の仲間に声を掛けて、戦争体験を綴ってもらい一冊にまとめた本。
先生方を合わせて27人の原稿が集まりました。
4月に完成し、500部を印刷。
更に200部を追加印刷しました。
4月にこの辺りの地域紙である泉北コミュニティに取材をお願いし、
浅利さんというライターさんが来てくださいました。
ほぼ一か月後のこの5月25日号に掲載していただきました。

浅利さん、読んでもくださっての記事のようです。
先生方の思いを汲んだ文章を書いてくださってありがとうございます。
写真も大きく載せてくださいました。
「青木さんも入りませんか?」とおっしゃってくださいましたが、
私はただの入力&編集係ですから、とご遠慮させていただきました。
こんなに大きく載せてくださるなんて、ご遠慮して本当によかった💦
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配布された一昨日から注文のお電話をあちこちからいただいています。
泉北一円は私がGoogle Mapを使ってお届けさせていただいています。
お陰様で昨日今日は大忙しの配達人でした💦

 

 

 

 


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姉妹版の金剛コミュニティにも掲載してくださったようで、富田林の方からも注文いただきました。
遠くの方は申し訳ありませんが、送料250円を追加でお支払いいただいて、郵便で送らせていただこうと思っています。
このブログを読んで、読んでくださろうと思われた方はお電話くださいね。
ブログの右バーの上の方にある「メールを送信」のところをクリックしていただいて、直接メールをくださっても構いません。
お名前、郵便番号、住所を記載して送信してください。
お返事させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 


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泉北コミュニティのホームページのアドレスはこちらです💡
https://sencomi.com/newspaper_area/senboku/

2023年5月22日 (月)

5月のはがき絵

5月のはがき絵教室でした。
本日の参加者は6人。
初夏のモチーフがいろいろ揃いました。
私は庭に咲いたシラン、
娘にもらったカーネーションはもう終わりかけで小さな花瓶に入れて・・・。
夫さんの作った玉ねぎ、
いただいたばかりのビワを持って行きました。

あれこれおしゃべりしながらの2時間ほど。
近況報告や地域の情報あれこれ、
テレビの話や、
孫のお熱の話・・・。
誰かに聞いてもらうとす~っと力が抜けていい感じ。
そんなこんなのひとときで描き揃ったみんなの作品は・・・。

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地域会館に飾っていただく額はこんな感じになりました。
爽やかでいい感じ🎨
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2023年5月21日 (日)

「銀河鉄道の父」門井慶喜

Img_20230520_0001 「銀河鉄道の夜」を書いた宮沢賢治の父・宮沢政次郎のお話。
映画を観て、この原作本を図書館で借りました。
様々な分野に秀でたちょっと変わり者の童話作家。
そんな印象を持っていた宮沢賢治さんでしたが、
父親の視点から見るとあっちにフラフラこっちにフラフラしながら、
家族にいっぱい心配をかけながら、やっと生き進んでいた人であったことがわかります。

この本で門井慶喜さんは直木賞を受賞されています。
濃密な家族の物語です。
1章の目次のタイトルにもなっている「父でありすぎる」政次郎さん。
父親というより母性的な愛で長男の賢治を見守り続けます。
病気で入院した時には母や看護婦よりも自分が付きっきりで看病する。
そんな父に生涯、支えられながら生きる賢治。

家族の距離感が細やかに丁寧に描かれている。
父と子。厳しく育てねばと思いつつも、突き放すことができず、
口も出し、金も出しで、ついつい甘やかしてしまう父・政次郎。
妹のトシの存在を心の拠り所にして生きる賢治。
トシが病に倒れてからは、賢治が付きっきりで看病する。
賢治が童話を書き始めたのは、トシにせがまれてのことだった。
トシを失くして悲しみの底に打ち沈んでしまうが、
童話や詩を描き続けた原動力はトシの存在あってこそのものだった。
賢治自身も終末期には弟の清六に書いたものすべてを託す。
あれだけ愛を注がれた父にではなくて、弟に託すのだ。
この兄妹弟との関係。これがとてもいい。いかにも家族らしくて、よく理解できる。

「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ・・・」の詩は、もう死が迫った賢治が病床で遺言のように書いた詩でした。
手が思うように動かなくなり、ひらがなが欠けなくなり、書きやすいカタカナで小さな手帳にやっと綴った詩。
38歳という若さなのに、もう悟りを開いたかのような言葉は、生き辛かった賢治が死の間際に綴った一遍。
この詩が他のどの作品より一番誰もに知られる作品になったのですね。

花巻の宮沢賢治記念館に2度も行ったことは、先日も書きましたが、
ふと本棚を見れば、宮沢賢治の童話や本が何冊も見つかる我が家です。
擬音や抽象的な心象風景が書かれている宮沢賢治のお話は、
分かりにくいけど、なんだか心に強く問いかけてくるものがあります。
ザワザワするけどなんだか惹かれる世界です。


2023年5月16日 (火)

「本日は、お日柄もよく」原田マハ

Img_20230511_0001 「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
三時間後の君、涙が止まっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している」

スピーチライターという職業があるんですね~💡
政権を動かす選挙演説や結婚式のお祝いのスピーチ、そんなものの原稿を書く仕事があることを初めて知りました。スピーチにおいて、聞く人の心を惹きつけることのいかに大事なことか?! 
へえ~👀

人生と絡み合わせて、いろんな世界を物語にする原田マハさんの本には、いつも心動かされる。
取材も下調べもものすごくされるのでしょうね。

面白かった✨


 

2023年5月15日 (月)

3cmのマスに描いた手帳の絵日記。2023年4月

4月の絵日記、動画編集ができました。
昨年の12月1日に描き始めて以来、一日も欠かさず描いています。
その月の最終日まで描き終えて、次の段階が動画に編集すること。
これがなかなか面倒くさい💦
スマホで編集するためのアプリも取りました。
1コマずつ写真で撮って、つなぎ合わせて1本にします。
1コマずつの切り替わるまでの時間設定。
切り替わり方もいろいろな形があって選ぶことができます。
バックで流れる音楽を予め用意されている曲の中からセレクト。

3月に続いての2回目で少しだけ要領が分かってきました。
4月号、どうぞご覧ください✨




2023年5月13日 (土)

浜寺公園ばら庭園へ。

Img_3879 庭代台ふれあいハイキング224回目の例会は浜寺公園ばら庭園へ行ってきました。
前回から2週間しか経っていませんが、今回はバラの花の時期に合わせて日程変更しています。
栂美木多駅、朝9時に集合した27人に途中合流の方、3人が加わり、今回の参加者は30人
まずはバスで鳳駅へ。
通常の南海バス、私たちの27人が乗り込み満員になってしまいました。ごめんなさい。
鳳駅まで30分ほど。
JR阪和線で北信太駅まで乗りました。お二人、合流。
北信太駅からハイキングのスタートです。
駅からすぐの葛葉稲荷神社をお参りしました。
有名な歌がだんじり小屋のシャッターに。
「恋しくは尋ねきてみよ和泉なる
信太の森のうらみ葛の葉」


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正式には信太森神社というそうです。
安倍保名と葛の葉姫の恋物語伝説で有名な神社。
安倍晴明はキツネが化身した葛の葉姫の子どもなんですね。

大きな楠があり、趣のある場所でした。
ハイキングの無事を祈って歩き始めます。

細い路地を歩きます。
片側には大きな旧家、片側には新築住宅のような街です。
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綾井の清水の案内板。
綾織のような清水が豊富に湧き出ていたところだそうです。水量は少なくなっていますが今も農業用水として使われているそうです。
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Img_3891_20230513211801 紀州街道の案内板。
歴史街道が張り巡らされている堺の街です。
高石神社の前を通りました。
Img_3893紀州街道沿いに、
「観音様のお花を取らないで‼」の注意書き。
皆でビックリ👀
そんなん取る人いるの?
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Img_3896_20230513211801 少し早めでしたが、お天気の心配があったので、臨海スポーツセンターでお弁当タイム。
12:10、午後からの部、スタート。
浜寺水路沿いに浜寺公園を目指します。
漕艇の公認競技用コースになっていて、よく練習風景が見れますが、今日は見られませんでした。
30分ほどでバラ庭園に到着しました。
12:40です。
Img_3897グルリと歩き、中央門のところでもうお一人加わられて、30人が揃いました。
集合写真を📷
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ここで40分休憩。Img_3914

それぞれにゆっくりバラ園を堪能しましょう。
今、一番の見頃ですね。
まだ蕾もいっぱい付いていますので、しばらくは楽しめそうです✨

一つの株から黄色とピンクの花が咲いている珍しいバラもありました。
いい香りが漂っています。

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Img_3940 途中で雨が落ちてきました。
まだ集合時刻まで20分ほどありました。
雨足が強くなるのを用心して、10人ほどの方が先に帰路に就かれました。
集合時刻に集まった人で一緒に帰ろうということになりました。
13:40
18人の人が集まり一緒に出発。
まだ本振りではありませんが、傘をさして歩き始めます。
浜寺駅前から路面電車の阪堺電車大小路駅まで帰ります。
一両の電車。バスみたいです。
堺市のお出かけ応援カードが使えるので、
65歳以上の人は100円です。
10分ほどで到着。
ここからシンボルロードを歩いて堺東駅まで。
これも15分ほど歩くだけ。
堺東駅から南海電車で栂美木多駅まで帰りました。
皆15時までには自宅に帰り着けました。
雨は15時半ごろから本降りに。
前回、今回とも午後からの雨予報でしたが、大雨には会わずに帰って来れました。
よかった✨
本日の私の万歩計は15097歩
10.8kmでした。
皆さん、お疲れさまでした。

2023年5月12日 (金)

毎日のごほうび

一日の中に、「あ~、気持ちいいな~✨幸せだな~✨」と感じられるひとときを持つ。
これぞ、人生のご褒美だなあと思うのです。

Img_3581_20230512094901 近頃の私にとっては、それが「早朝ウオーキング」であり、
ジムでの夕方の「スイミング&お風呂」です。
早朝ウオーキングは、再開して1ヵ月余りが経ちました。
毎朝5:15までには家を出るようにしています。
そして、太陽が上って来る瞬間を見る。
段々日の出時刻が早くなり、この1週間程は間に合わなくなってきましたが・・・。
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朝の冷たい空気の気持ちのいいこと💡
青空に白いお月さんが浮かんでいたり、
いつもの猫ちゃんがいつもの場所で待っていてくれたり、
雨上がりには、でっかいカタツムリがゆっくりと歩いていたり・・・。
道々に、手入れされた可愛い花が次々に咲き出していたり・・・。

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庭代台の我が家からずっと緑道を歩いて、
お隣りの御池台の端っこの橋まで行って、
往復ちょうど4kmです。
行きはちょっと登り坂。
帰りは下り坂。
往復50分ほどのウオーキングです。
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毎日歩いていると、毎日お会いする人がいて、
ご挨拶するようになってきました。
雨の日じゃない限り、ほぼ欠かさず歩いています。
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少し出発が遅くなった時には、
小銭入れをポケットに入れて行き、
6時オープンの美味しいパン屋さんに寄り道して、
美味しい朝サンドを買ってくることもできます💡

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夕方のジムもほぼ日課(月曜日はジムの休館日)にしています。
泳ぐのは30分間。
クロールや平泳ぎ、背泳をまぜこぜで600~700m。
水の中にいるといい気持ち💡
泳いだ後の、ちょっとだけ広いお風呂もいい気持ち💡
毎日1時間15分のリラックスタイムです✨

 

我が家の今年のモッコウバラ。今年も綺麗に咲いてくれました✨

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2023年5月 9日 (火)

「銀河鉄道の父」

160_20230509162801 農業学校の教師であり、土木建築家であり、作家であり、音楽家であり、アーティストでもあった宮沢賢治
「雨ニモ負ケズ」「注文の多い料理店」「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」「春と修羅」、etc・・・。
日本人なら誰もが人生のどこかで出会う宮沢賢治の童話、詩。
故郷の岩手をイーハトーヴと名付けた人。

「日本のアンデルセン」になると妹と約束し、その妹が病に倒れ、ついには先立ってしまう。
悲しみの底からいくつもの童話を書き始める賢治。
37歳で病に命を奪われるまでの短い濃密な人生を、
賢治の父親を主人公にすることで

その人物像を俯瞰してみることができるようになっています。
暖かい家族の物語。
賢治の人生というよりも、親が子どもを想う気持ちがどんなものであるのかを描いているところがとても素敵でした。

花巻の宮沢賢治記念館を二度訪ねています。
19978112_202305092055011度目は、1997年8月に、まだ小さかった子どもたちを連れての夏休みの旅行で。
2度目は3年前の夏でした。

宮沢賢治の人生を辿ったあれこれが展示されている記念館にも、
賢治が妹のトシをどれほど頼りにしていて、病で先立たれた時にどれほど深く悲しみに沈んだかということが書かれていました。
この映画を観て、それが実感できました。

記念館では才能あふれた万能の人であったような印象を持っていましたが、この映画を観て、決してそうではなく、フワフワと方向転換と挫折を繰り返し、家族に心配をかけながら、迷いの中でやっと生き進んでいたような人であったことがわかりました。
ひとりの弱い人間として描かれていることが何よりよかった💡

全身全霊で子どもを愛し、信じて支えようとする父親、政次郎を演じた役所広司さんは、やっぱり今回も素晴らしかった✨
いつも驚かされる役所広司さんです。
そして、賢治を演じた菅田将暉くんも誠実ないい演技をしていました。
今回、これまでと印象が変わったのが妹のトシ役の森七菜ちゃんです。
強いしっかりものの長女役を演じていました。
認知症になり混乱の中で大暴れするおじいちゃん(田中泯)をバシッと正気に戻す場面は、イメージ一新でした💡
母親役の坂井真紀さんも、弟役の豊田裕大さんも熱演。

賢治の童話の世界を再現したようなラストシーンも素敵でした。
成島出監督。役所広司さんとタッグを組まれることが多いようです。
次回の作品も楽しみにしたい。

いきものがかりのエンディング・ソングだけがちょっと映画のイメージとは違ってる感じがしました。
もう少し、落ち着いたしっとりとした曲がよかったかな~

宮沢賢治という人は、こんな強く暖かい家族に支えられてこそ、あの童話の数々を書き上げることができたんですね💡
37年の生涯は短か過ぎました。
二人の大切な我が子を病に失ったご両親の悲しみはいかばかりだったことでしょう。
賢治の童話は、亡くなってから注目されるようになったんですね。
改めて読み直してみたいです。

「銀河鉄道の父」の原作を是非読んでみたくなりました。
門井慶喜さんの直木賞受賞作品なんですね。

花巻には宮沢賢治ゆかりの施設がたくさんあります。
もう一度、ゆっくりと訪ねてみたい。
★★★★★

2023年5月 6日 (土)

橋本由雄展 と鯉のぼりケーキ

Img_3814 ユニークなアーティストさんがいらっしゃるものですね✨
アトリエ開設50周年という橋本由雄さんの作品展が、久保惣美術館近くのギャラリー河野邸で開かれています。Img_3820
芸大卒業後、阿倍野筋にアトリエを建て、以来50年、作り続けて来られたそうです。
和泉市に引っ越してきて40年。
NOジャンルで自由気ままに作り続けた結果、ART10種目に拡がったそうです。

あやつり人形や彫金ブローチ、ガラスのお皿、陶器の面白花瓶、起き上がりこぼし、染色スカーフ、絵画(?)、etc・・・。

まるでおもちゃ箱のようにいろんな分野がぎっしり詰まった作品展。
自由にさわっていいですよ、ということで孫たちもあれこれ遊ばせてもらいました。

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橋本さんご自身に起き上がりこぼしで遊んでもいただきました。
遊び心いっぱいで、それぞれにハイクオリティ💡
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そうですよね。
アートはこうでなければなりませんよね✨

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私的には自分の表現の仕方に、かなりヒントをいただきました。
「愉しんで作り続けること」
これに尽きますよね💡
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河野邸、素敵なギャラリーです。
併設のカフェでアイスをいただきました。
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久保惣美術館裏の公園には鯉のぼりが元気に泳いでいました。
あ~、でも雨が降り出して、大急ぎで帰ることに🚗
洗濯物が濡れちゃう~💦
布団も干してきた~💦

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そして、夜は一日遅れの鯉のぼりケーキ
今年は孫たちに飾りつけをバトンタッチ。
それぞれに自分で作った鯉のぼりを今からみんなでいただきま~す✨

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2023年5月 4日 (木)

堺自然ふれあいの森

ゴールデンウイーク2日目。
今日も近場で遊ぼうということになり、車で10分ほどの堺自然ふれあいの森へ。
ゴールデンウイーク中は、毎日30分、4回のミニガイド・ツアーを開催しているようです。
無料~✨

Img_3779 11時の回を目指して行ってみました。
親子で10人ぐらいの参加者がいました。
孫たちは虫取り網や籠を借りて張り切っています。
この回の担当はよぴおさんでした。
4人の常駐職員さんが交替でガイドするようです。

Img_3780 木道をぐるりと歩きながら、植物やカタツムリの足跡のこと、木に咲く花のこと、
聞こえてくるカエルの鳴き声のこと、などガイドしてくれました。
30分はちょっと短い。
あっという間に終了でした。
虫好きの女の子が一つひとつ写真を撮って、研究者のようでした。
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池から聞こえてくるカエルの声はシュレーゲルアオガエルの声だそうです。
絶滅危惧種だそうです。
こういう話を聞かせてもらうと自然の中の生き物に興味が湧きますよね。
孫たちにはまだちょっと難しくて、
早く虫取りがしたくてウズウズ。
終わるや否や「虫、捕まえに行こう!」

 

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珍しいお花もいろいろ咲いています。
農業ボランティアのようなおじさん、おばさんが柏餅作りをしていたり・・・。

麦畑もあります。

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バッタ、見っけ💡
Img_3796_20230505161501春和ちゃん、シジミチョウを捕まえて、真剣に網から籠に移します。
羽を傷つけないように、そっとそっと…。
1匹捕まえるたびに、前に捕まえたのは逃がしてあげます。
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お腹が空いて、お弁当タイム。
兄ちゃんはまだ虫取りから戻りません。

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お母さんはシロツメ草で花輪作り。
いいお休みだね~✨
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帰り道、鯉のぼりドーナツをお土産に。
食後のデザートになりました。
今日もいい一日✨
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2023年5月 3日 (水)

槇尾山グリーンランド

出産予定日を3週間後に控えた娘と孫たちと過ごすゴールデンウーク。
遠出するのは疲れそうだし、だからと言って、ジッとしていても退屈だし・・・。
新緑の森をちょっと歩けるようなところないのかな~?
「葛城山にツツジを観に行きたいな~」
「でもロープウェイは並んでるんじゃないの?」
「そのお腹では歩いては登れないし~」

早朝起きで、とりあえずお弁当だけ作って、娘たちからの連絡を待つ私。
8時半ごろ、「今、起きた~💦」
「どこ行く~?」

「そうだ!川遊びにでも行くか?」
ということで、近場の槇尾山の川を目指しました。
和泉市の青少年の家近くの駐車場に車を停めて、ちょっと川へ。
まだ冷たい~。
30分ほど遊びました。

お弁当、どこで食べよう。
ちょっとだけ登ったところに日陰のベンチがあった気がする。
ということで・・・。
422m八ヶ丸山を山頂にしている槇尾山グリーンランドですが、結構な急こう配の道です。
頂上まで1.5kmのハイキングコースになっています。
日陰のベンチは森の入り口。
お弁当を食べて、ひと休みすると子どもたちが「登りたい!」と言い出しました。
じゃあ、ちょっとだけ行くか?
Img_3753_20230504083301まずは芝生広場を目指して。
そして、100mロング滑り台を目指して。
あじさい園を目指して。

急こう配の坂道をゆっくりゆっくり歩きます。
森の空気に包まれているだけでいい気持ち。
森歩きしたいな~と思っていたのでちょうどいい💡
子どもたちは元気です。
どんどん先を行く。

道々にある動物のモニュメントがお気に入り💡

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芝生広場ではじいじと思いっきり走り回って遊びました。
ロング滑り台もじいじにお任せ~。

お腹の大きい娘は、ここで下ることにしました。
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ここまで来れたのがエライ💡

私は、折角ここまで頑張ったんだから、もう少し頑張って八ヶ丸山頂まで行ってみたい。
ひとりで登る。
ヨイショヨイショと頑張って・・・👟
ゴリラさんも応援してくれています。

そして、到着~。
展望台からは関空も神戸辺りの街並みも見える。

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Img_3771_20230504083301 春和ちゃんが後から登って来てくれました✨
4歳、強くなりました。
帰り道、もう1回じいじとロング滑り台を滑って帰る春和。
芝生広場で兄ちゃんとお母さんが待っていました。
兄ちゃんはお母さんのエスコート役です💡
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じいじと走り回ってもうひと遊び✨
Img_3773_20230504083301ゆっくりと下って・・・。
帰り道にはパフェを食べに行きました。

連休初日、いい感じで終了。
今日は朝のウーキングを含めて13,299歩歩きました。9.5km。夕方にはスイミングにも行きました💡

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2023年5月 2日 (火)

「収容所から来た遺書」辺見じゅん

Img_20230502_0001 昨年12月に映画「ラーゲリより愛をこめて」を観てすぐに図書館に予約した原作本の順番がやっと回ってきました。
これがノンフィクションであることに驚かされます。
辺見じゅんさん。
本を読み終えて、今、プロフィールを検索して、この方が女性だということにまたまた驚きました。
昭和14年生まれ。生きておられたら84歳。
先日、発刊した「戦火のなかを生き抜いて」を作った先生方よりお若い。
2011年に72歳で亡くなられています。

この「収容所から来た遺書」の他に、
「昭和の遺書~南の戦場から」
「戦場から届いた遺書」
「男たちの大和」など、戦争の時代を生きた人物をモチーフにした作品をいくつも書かれています。
「男たちの大和」も映画化されています。

二宮和也くんが演じた山本幡男という人がどれほど人間味あふれる魅力的な人物であったのか・・・
病に倒れ、ついにダモイ(帰国)を果たし得なかった彼の4通の遺書は、なんと彼を心から慕う仲間たちの記憶に刻み付けられ、日本に届けられたのだ。
「本文」、「お母さま!」、「妻よ!」、「子供等へ」。
ノートも手紙も、書の全てが没収されてしまうソ連の監視下で、遺書を持ち帰ることは不可能だった。
でも、記憶の中に留めておけば、その人が生きて帰れさえすれば、その遺書は山本幡男の家族に届けることができる。
仲間たちはそう考えて、何人もの有志が、彼の遺書を記憶したのだ。
句会を開くことで、仲間を勇気づけ続けたその山本の句や詩も何人もの仲間が記憶に留めた。
そして、帰国後に、山本幡男の家をそれぞれが訪ねて、その遺書や句を届けた。

全ての日本人がソ連から帰還できたのは、なんと戦争が終わって11年が過ぎた昭和31年。
60万人もの日本人が極寒のシベリアの1200ヵ所もの収容所で強制労働させられ、そのうち7万人もが亡くなったと言われているそうだ。

希望と愛情に満ちた4通の遺書。
中でも4人の子どもたちに綴られた遺書には、
日本の国がこれからどう進むべきなのか、
若者たちは何を目指していくべきなのかという指針が示されている。
日本の全ての子どもたちの机の前に書いて貼っておきたい!

この本を、「ラーゲリより愛を込めて」という映画に仕上げた瀬々敬久監督も素晴らしい。
長い物語をうまくまとめて分かりやすく映画にしていた。
この原作を2時間ほどの作品としてまとめるのはさぞ難しかっただろうな?

本は単行本が出たのが1989年。私が借りた本は2011年の第14刷。
あとがきには長男の東京大学を始め、4人のお子さんたちがそれぞれにトップクラスの大学を卒業し、社会で活躍していることも添えられていた。

戦後78年。
これはぜひ読んで欲しい一冊です。
折角、半年近くも待って図書館で借りて読んだのに、誰かに読んで欲しくてメルカリで購入してしまった私💦💡
お貸ししますよ~❗





 

2023年5月 1日 (月)

「せかいのおきく」

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観はじめるまで、ずっと「せかいのきおく」がタイトルだと思っていました💦
違いました💦
「せ
かいのおきく」
おきくは黒木華ちゃんの役名でした💦

「せかい」って、いったい何なんだろう?
江戸時代に生きる市井の人たちには、この空がずっと続いていくそのもっと向こうの世界のことなど、イメージしなかったのだろう。
それでも、「せかい」は回っていく。
日々は過ぎていく。
そういうことが言いたいんだな?きっと。

糞尿処理を生きる糧にする若者と落ちぶれた武士を父に持つ娘の青春ストーリー。
現代のようにインフラも何も整備されていない時代にも、人間の身体から排泄物は確かに日々出ていくわけで、それを集めて田畑の肥料として売ることで生計を立てる人はいたということなのです。
そんなことに着目して、しかもそれを青春映画にしようという阪本順司監督の着眼点が面白いと言えば面白い。
白黒映画だからこそなんとか見れたけど、白黒なのに色が見えるような気がしてしまいました💦
それほどに糞尿映像がイヤほど出てきます。

自分の生き様を笑いに変えて達観している若者を演じる池松壮亮くん。
黒木華ちゃんと寛一郎さんのラブストーリー仕立てにはなっていますが、
一番の主人公は池松壮亮くんだったように思えました。

時々、白黒がカラーになったりもしていましたが、その意図があまり分からなかった。
というか、私には全くピンと来ない作品でした💦
こんな映画は久々でした💦
だいたいがユーモアというものを解しない私ですので、まあさっぱり面白さが分からない💦

厳しい時代の中で健気に生き抜く市井の人を描いているという点で、
確かに「この世界の片隅に」と似た空気感の作品でした。

よく分からなかったものに点数を付けるのもどうかとは思いますし、
こういうテーマを映画にしたというアイディアを評価するべきなのかもしれませんが、
私的には

だなあ・・・。

 

 

 

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