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2023年9月 7日 (木)

「君たちはどう生きるか」

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宮崎駿さんの映画「君たちはどう生きるか」を、孫と観に行きました。
私は2回目の鑑賞。
同じ映画を再鑑賞するなんて滅多にないことですが、
もう一度観たいな~と思っていました。

まだ7歳の孫には難しいかもしれなかったけど、
映画全体を流れる空気はカラフルで愉しいジブリワールドそのものなので、
小さい子が観ても楽しいに違いない作品です。
何より主人公の眞人くんが、やってくる魔物に自分で武器を作り出しながら立ち向かって行くストーリーを孫に感じて欲しかった。
まだ僅か7歳なのに、人生は愉しいことばかりじゃないと感じ始めている孫です。
やりたいことを自分たちで考えながら、森や山、川を駆けまわるばかりだった「森のようちえん」を卒業して、この4月から小学校に通い始めました。
少人数クラスで山間に建つ里山の小学校を選択して入学しましたが、
そのカリキュラムはやはり昔ながらの日本の小学校形式。
毎日、机に縛り付けられ、新しいことをどんどん覚えなければいけない一方通行の教育です。
テストテストで理解度を確認させられる。
あれをしなさい、これをしなさいと指示されるばかりの日々。
文部省推奨の幼稚園教育を受けていない孫には初めてのことが多すぎるようです。
しかも周りの同級生は、幼稚園で既にやってきて知っていることも多いらしく、
孫にいろいろと手取り足取り教えてくれるらしい。
一学期はこの日々を体が拒否してよく熱を出しました。
学校では先生の話をしっかり聞いて、新しいことをどんどんマスター。
4月以降、びっくりするようなペースで、できることがいっぱい増えて行っている孫ですが、
もういっぱいいっぱいに頑張りすぎていることも感じられます。

そんな孫の姿が、この映画の眞人くんと重なりました。
まだ小さい孫ですが、この眞人くんのように乗り越えて行って欲しいなあと感じて、ぜひ一緒に観たかったのです。
何かを感じてくれたらいいな~。

2回目に観て、改めて見えたこともありました。
この「君たちはどう生きるか」は、宮崎駿さんが若い頃に読んでとても感銘を受けた本だそうです。
本の内容と映画の内容は、全くイコールではありません。
でも、本も映画もテーマはこの「君たちはどう生きるか」なのです。

1回目を見た帰りに本屋さんに行ってこの本を買って、夏の旅行の鞄に入れていきました。
旅の中で、長距離電車の中で、宿でゆっくりした時に、開いては読み終えました。
今回、2回目の鑑賞で、特に大発見したように感じた場面があります。
眞人くんが疎開先の母の実家で偶然、一冊の本を見つけます。
亡くなったお母さんが「大きくなった眞人へ」と書き置いてあったのがこの本でした。
眞人くんが涙を流しながら本を読み終える場面が印象に残りました。

この本の素晴らしさが分かるほどの年齢になった時には、
ぜひ読んで欲しいという宮崎監督の願いが込められています。
これは、宮崎駿監督が、これからの子どもたちに贈るメッセージそのものなのだと感じました。
この場面をしっかり認識できたことが2回目に鑑賞した一番嬉しかったことでした。

「君自身が心から感じたことや、
しみじみと心を動かされたことを、
くれぐれも大切にしなくてはいけない」。

これからの世界を生きて行く若い人たち。
地球の未来は子どもたちに託されています。

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