コロナ顛末記
自分は絶対にかからないと勝手に思い込んでいたコロナに罹患してしまいました💦
今日で4日目。もう熱も平熱に戻り、この成り行きを書いてみようかな?というまでに回復しています。
火曜日に友人とランチして楽しいおしゃべりの後ぐらいから、なんだか喉が痛いな~と感じていました。
その2,3日前から娘が熱を出していて、孫の送迎やらを引き受けていたので、
あ~、うつったかな?
水曜日もトローチをなめながら二人の孫を学校と幼稚園に送迎して、生協を取りに行って、いつも通りの一日。
でもやっぱりだんだんしんどくなってきて、夜、熱を測ってみたら37.8℃。
頭が痛くて、ロキソニンを飲んで寝る。
木曜日、近所の熱のある患者には電話の問診だけで薬を出してくれるクリニックで、いつもの風邪薬を出してもらい、飲んで寝る。
熱は37℃前後でそれほど高くない。
けだるい倦怠感はあるけど、それほどしんどいわけでもない。
土曜日に約束していたよさこい仲間とのランチ会は無理かな~。
取り敢えず、ランチはキャンセルしよう。
金曜日、37℃前後の熱がなかなか引かない。
なんだかいつもの風邪とは違う気がしてきた。
もしコロナだったら、みんなにうつしたら大変だしな~。
連休も挟むことだし、思い切って信頼できるもう一つのかかりつけの病院に行ってみることにした。
電話でこの3日間ほどの症状を伝えると、
「コロナとインフルエンザの検査を希望されますか?」
人と会う約束もあるので受けておきます。
行って受け付けを済ませると、熱のある人は院外で待つ。
階段フロアに扇風機と丸椅子。
「暑いところでごめんなさいね」と看護師さんが声かけてくれる。
5分ほどで先生が検査の綿棒を持ってきて、鼻にグリグリ。
痛くて固まっていると、横から看護師さんが「もうちょっとだからね~。大丈夫~」と励ましてくれる。
ここの看護師さんたちは皆さん、明るくて優しい。
結果が出るまで15分ぐらいかかります。
その待っている間にも、看護師さんが「暑くてごめんなさいね」と声をかけに来てくれる。
「青木さん、結果発表です。診察室へどうぞ。ドキドキするね~」
え?診察室に入っていいの?
対面でマスクをしているだけの先生から、検査結果のスケールを見せてもらい、説明してもらった。
いつもの診察と同じ感じ。
結果は、コロナはAとBのところに黒い線が出ていて、インフルエンザはCのところに黒い線。
両方一遍にできる検査なんだ。へ~!
コロナ陽性、インフルエンザ陰性。
あ~、ショックはショックだけど、コロナってこんな軽い感じでも罹患してるんやっていう驚きも💡
ちゃんと聴診器を当てて、呼吸の音も確認してくれる。
血中酸素も測って、「あ~、今のところ心配なことはなさそうですね。5日もすればこのまま終息して行くと思いますが、
発症から5日以内に処方できるコロナの治療薬も出せます。どうされますか?
9月いっぱいは公費負担で無料で出せます。10月になったら保険診療でも何万円もかかるんですけど」
あ~、それならお願いします。
ということで、何もかもがスムーズに終わり、帰宅。 何万円もする薬っていうのに興味津々。
「ラゲブリオカプセル」と書かれたボトルに赤いカプセルが40錠入っています。5日分です。
ボトルの蓋もちょっと下に押し込みながらねじって開けるという大層な仕組みになっている。
朝夕4錠ずつ1日8錠服用。
先生が高い薬だとおっしゃってたので、早速調べてみた。
200mgの1カプセルが2357円。
1日分が18,862円。
1ボトル5日分で94,310円。
37℃前後の熱で、こんな薬もらっていいのか?
でも、まあ折角なので、帰ってすぐに4錠飲んでみた。
好奇心が勝ってしまう私。
ボトルの蓋を開けるのに一苦労。押しながら回す、が難しい。
200mgのカプセルは少し大き目でしかも真っ赤で物々しい。
2時間ごとぐらいに目覚めては、寝汗がすごくて、起きるたびにシャワーを浴びて着替える。
冷たいお茶を飲んでまた寝る。
夕方、目覚めた時にはなんだか元気になった気がして、二日ぶりぐらいにご飯を食べた。
そして、夜の分のラゲブリオカプセルを4錠飲んだ。
30分後、なんだかお腹が痛くて、吐き気がする。
汗が滝のように出て、来ていたTシャツもズボンもボトボトに濡れるほど。
下痢と嘔吐で1時間ほどトイレから出られなかった。
やっとの思いでトイレから脱出後、シャワーを浴びて着替えるといつのまにか眠ってしまった。
1時間ぐらいしてハッと目が覚める。
体中がガタガタ震えて寒くて寒くてたまらない。
歯がガチガチ鳴って、震えが止まらない。
あ~、どうしよう。
救急車呼ぶ?
エアコン切って、布団にくるまっても寒さは治まらない。
熱を測ってみると38.8℃。
ガタガタ震えながら、どうしよう、どうしようと思っているうちに、またいつの間にか眠ってしまって、
次に目覚めた時には、また全身汗びっしょりになっていた。
こんなにしんどかったのは、それこそ生まれて初めて。
もう死ぬんじゃないかと思った💦
コロナで死ぬんじゃなくて、薬の副作用で死ぬ?
長い長い一夜でした。
いやいや、もうこりごりです。
薬の副作用を調べると1%~5%で下痢と嘔吐がみられる。
アナフィラキシーもあるようです。
できたての薬の実験台になるのは金輪際やめましょう。
土曜日の今朝は、熱は平熱に戻りました。
高価な薬などいただかなくても、コロナは5日ぐらいで回復していくそうです。
今では、普通の風邪と変わらないのではないかと思えます。
1週間ぐらいは人にうつす可能性があるので、あんまり出歩かないように、とのことでした。
以上、コロナ顛末記でした。
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大変でしたね。
大分んと症状が軽くなっているようですが、それでも危ない病気には違いないのでお大事になさってくださいね。
投稿: チヌ太郎 | 2023年9月16日 (土) 19時15分