「汝、星のごとく」凪良ゆう
今、一番売れっ子作家さんの作品。
2020年と2023年に本屋大賞を獲得。
映画化された「流浪の月」は、衝撃的な物語でした。
私には刺激が強すぎて、怖くてもう一度は観れない映画です💦
この「汝、星のごとく」は2023年の本屋大賞作。
抗えない苦しい環境の中で生き抜く若者の姿を描いている。
こんな物語が綴れる人がいるなんてすごいですね~。
ネット検索すると、もう50歳になられているようですが、現代の若者感覚を掴んでおられるように感じます。
344ページ。
読みだしたら止まらなくて、あっという間に最後まで辿り着いてしまいました。
いろんな生き方がある。
人はそれぞれみんな違っている。
心の苦しさを自分の中で受け入れて消化して、自分なりに歩んでいく人生。
心の在り様と強さと弱さを丁寧に丁寧に紡いでおられるので、たくさんの人が心惹かれるのには納得できます。
でも、強烈過ぎるので人には勧めにくいなあというのが、私的な感想でもあります。
他のも読んでみようと図書館で予約したら、50人待ち~80人待ちになっています👀
気長に待ってみようと思います。
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